亜鉛は薄毛改善に効果アリ? AGA・薄毛研究の最新情報

このページでは、薄毛の対策として亜鉛が有効かどうかをさまざまな観点から検証していきます。

AGAお役立ちニュース

薄毛と亜鉛の関係とは?

薄毛に関係のある物質と言えば、真っ先に出てくるのはコラーゲンでしょう。

しかし、薄毛に関係のある物質はそれだけではありません。では、ほかにどんな物質が薄毛に関係するのでしょうか?

それは、亜鉛です。

薄毛にはさまざまな原因がありますが、その一つにケラチンの不足が挙げられます。髪の毛はケラチンというタンパク質でできているので、このケラチンが不足すると薄毛になるのですが、このケラチンの生成を助けているのが亜鉛なのです。

また、薄毛はジヒドロテストステロン:DHTという男性ホルモンによっても引き起こされますが、亜鉛が不足するとこのDHTの元となる5αリダクターゼと言う酵素が多く生成されるので、薄毛が増進してしまうのです。

亜鉛の体内での役割

亜鉛は、体内でどのような役割を果たしているのでしょうか?亜鉛は、前述の通り、髪の毛の原料となる蛋白質であるケラチンを構成するアミノ酸の結合を助けるという役目があります。しかし、亜鉛は毛髪以外にも、全身の重要な臓器や器官のために必要不可欠な栄養素なのです。

以下、亜鉛の役割を見てみましょう。

  • ・300種以上の酵素の働きに関わる
  • ・細胞分裂の際に必要で、新陳代謝が活発な組織ほどたくさんの亜鉛が必要
  • ・味を感じる器官である味蕾の代謝を助け、味覚を正常化する
  • ・皮膚を正常化し、肌荒れを防ぐ
  • ・髪を成長させ、健康な状態を保つ
  • ・爪の健康を維持し、シワや爪割れを防ぐ
  • ・細胞の新陳代謝を促し、傷の治りを早める

以上のように、亜鉛は毛髪だけでなく、生命維持そのものにも関わってくる重要な栄養素なのです。

亜鉛が不足するとどうなるのか?

亜鉛が不足すると、どのような症状が出てくるのでしょうか?以下に代表的な症状を列挙してみました。

・味覚障害

亜鉛による味蕾の新陳代謝が阻害され、味覚が正常に保てなくなります。

・免疫力の低下

亜鉛は免疫機能を司る細胞の働きにも関係しているので、不足すると免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。さらに、自己免疫疾患にもかかる確率が高くなります。

・爪、皮膚の異常

原因疾患がないにも関わらず、皮膚のかゆみや腫れ、湿疹、爪のシワや割れが見られたばあいは亜鉛不足の可能性があります。

・髪の成長阻害

髪をかたちづくるためのタンパク質であるケラチンを生成するためも亜鉛が必要です。亜鉛が不足すると髪の成長が阻害され、薄毛を引き起こします。

亜鉛を多く含む食品は?

亜鉛を多く含む食品には、どのようなものがあるのでしょうか?代表的なものとしては、えんどう豆、レバー、タラバガニ、卵、チーズ、納豆などが挙げられます。上記の食材を見て分かる通り、亜鉛を含む食品はごく一般的なものでかんたんに手に入ります。

そのため、無理なダイエットをしたり、極端な偏食をしたりしなければ十分に摂取できるものです。しかし、抗菌剤や利尿剤などを服用していると、その種類によっては亜鉛が体外に排出されてしまうことがあるので注意が必要です。

また、亜鉛はもともと吸収されにくい栄養素です。ですので、亜鉛を含む食材だけでなく、亜鉛の吸収を助けてくれる栄養素であるクエン酸とビタミンCを一緒に摂取するのが望ましいでしょう。

摂り過ぎには要注意!亜鉛の過剰摂取による副作用

これまで述べてきたとおり、亜鉛は育毛以外にも人体のさまざまな部分に影響を与える重要な栄養素です。しかし、いたずらにたくさん取ればいいというものではありません。

亜鉛の食事摂取基準(日本人の食事摂取基準2015年版)は、成人男性の1日の摂取量が約10mg、上限値が約45㎎。女性のばあいは1日の摂取量は約8mg、上限値が35mgと定められています。これ以上の量の亜鉛を過剰に摂取すると、急性中毒による悪心、嘔吐、食欲不振や下痢と言った症状が出ます。

ほかにも、同じように大切なミネラルである鉄や銅が体内に吸収されるのが阻害されてしまいます。こうなると貧血、免疫機能の低下、代謝異常といったような症状が出ます。

【まとめ】亜鉛の力でジヒドロテストステロンを撃退せよ!

やあ! ミーノだ。亜鉛の大切さは分かってくれたか?それじゃあここらで、もう一度薄毛と亜鉛の関係を見直してみよう。

髪の毛はケラチンというタンパク質でできているんだが、亜鉛はこのケラチンの生成を助ける効果がある。亜鉛がなくちゃ髪が正しく育たないってわけさ。

亜鉛の役目はそれだけじゃない。

味覚の正常化、皮膚や爪の新陳代謝、細胞分裂などなど、大切な役目を持っているんだ。だから当然、亜鉛が不足すると頭髪はもちろん、味覚障害、免疫力の低下、爪や皮膚の異常が起こってしまう。そういうことが起こらないように、えんどう豆、レバー、タラバガニ、卵、チーズ、納豆なんかの亜鉛を豊富に含んだメニューを食べるようにすることが大切だ。

だが過ぎたるはなんとやら、いくら大切な栄養素でも取りすぎると嘔吐や食欲不振なんかの症状が出ることがあるから気をつけてくれよな!

関連ページ